新しいことへの挑戦

令和5年度に替わってから早2カ月になりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。世間では、コロナ対策で行われていたマスク着用が3月13日以降から個人の判断での着用に変わるなど様々なことが起こりました。
当施設の栄養課でもいくつか変化したことがあります。

1つは、今年の4月から新しい管理栄養士が新卒で入社してきたことです。私は社会の一員として働き始めて7年が経ちましたが、後輩をもつのは今回が初めてでした。何もかもが初めての事で、年下の後輩との接し方や分かりやすい教え方など分からないことが多く、手探りしながらで指導しています。
もう1つは業務についてです。今年度から新しい取り組みをいくつか行うことになり、その準備のために只今後輩と共に猛勉強しています。

新しいことを始めようとする時はどうしても失敗やミスを恐れてしまい、なかなか前に進めずに足踏みしてしまうものです。かく言う私も、今年度から新しい取り組みや仕事がたくさん増え、「何からすればいいのか分からない」「もしミスをしてしまって他の人に迷惑かけてしまったらどうしよう」と悩んでいます。

ですが、いつまでも悩んだまま立ち止まっていては何も始まりません。たとえ失敗やミスをしても、改善点を見つけて今後に活かし別の方法でアプローチしていけばいずれは成功するはずです。まだまだ社会人として管理栄養士として未熟な私ではありますが、利用者様により良い食事を提供し充実した日々を過ごしていただけるよう今後も後輩と共に業務に努めていきたいと思います。

来年の今頃にはまた1つ成長した姿を皆さんにお届けできるよう頑張りますので、皆さんもお身体には気を付けてお過ごしください。

管理栄養士古沢奈津美