理事長の矢尾板誠一です。
私が法人にかかわってから20年余り、法人が設立されて40年余りが経ちました。
初代理事長は私の父ですが、法人を立ち上げ、見龍堂医院、病院を開設。外科医として地域医療にかかわる中で、老人医療・福祉の状況を肌で感じ取って、老健施設今市Lケアセンターを開設しました。高齢者の力を活かす医療・福祉を考えていた様です。
それから30年、高齢化社会に突入し、高齢者医療・福祉の課題が明らかとなり、それに即応する事が求められ続けた時代でした。
社会経済情勢も右肩上がりは望めなくなり、高齢者福祉・医療の負担が増え続け、少子化の問題・就業人口減少の問題も明らかとなる中で、模索しながら対応してきましたが、令和5年に矢尾板記念会は有床診療所を廃し、介護医療院を開設しました。
老健施設とグループホームと介護医療院と無床診療所を軸として運営して参ります。
老人福祉・医療、その両方にかかわる中で、介護・リハビリ・看護・医療の複合ニーズに答えるために揃えた陣立てです。在宅から施設生活まで、高齢者に必要な医療、リハビリ、看護、介護などを切れ目なく提供します。
サービスを受ける側も提供する側も笑顔になれるように、職員共々、努力を重ねて進んで行きますので、宜しくお願いします。
医療法人矢尾板記念会
理事長 矢尾板 誠一