令和5年5月1日に開設しました介護医療院だんえんについてお話しします。
おかげさまで竣工、開設を円満に迎えることができました。自治会の皆様や近隣の皆様には工事中ご迷惑をおかけしました。ご協力ありがとうございました。
開設してから入居者の皆様が途切れることなくお越しいただいております。皆様使い慣れた家具や大きなテレビなどお持ちになり、過ごしやすいお部屋を作ってらっしゃいます。
「個室ユニットケア」の介護医療院だんえんは、プライバシーと心地よさが溢れる特別な場所となります。
入居者の皆様は自分の居室で自由にゆっくりと過ごすことができます。日々過ごされるユニットは定員10人で、キッチンとパントリーがある共同生活室(リビング)は大型テレビ、テーブル・椅子・洗面台などが備えられています。車いすで移動してもゆとりがあり、皆様が心地よく過ごせる共有スペースです。共同生活室のテレビはインターネット接続されているので配信動画や映画、ドラマなど楽しむことができます。10人の少人数のユニットですから、入居者様同士や顏馴染みのスタッフとの安定した交流も生まれ、笑顔と笑い声が絶えません。また、ユニットには個浴室やトイレも完備されているので、プライバシーを守りながら快適に過ごすことができます。
入居者の皆様が自分のペースで生活できるように、自由な時間の使い方が尊重されています。食事の時間などは概ね決まってはいますが、自分の好きな時間に摂ることができます。入居者の皆様は、自分の体調や気分に合わせて、自由に過ごすことができます。
また、介護医療院だんえんでは、入居者の皆様の個別のニーズに合わせたケアが提供されます。医師からは週に1回以上の居室での診察や看護師のこまめな報告などにより、血液検査や画像診断、内服治療・点滴など必要な医療を受けることができます。看護師や介護士は、入居者の皆様の健康状態や日常生活のサポートを行い、お一人おひとりに合わせたレクリエーションも行います。また、見守りセンサーや見守りカメラを一部導入し、安心して過ごして頂く工夫をしています。
リハビリテーションも充実しており、日常生活の楽しみの一つとなります。入居者の皆様が心身ともに健康で楽しい生活を送ることができますよう、それぞれの職種が力を合わせ共働して対応します。
入居者の皆様にとって居心地の良い第二のおうちとなれるよう、スタッフ一同、より良い施設つくりに励んでまいります。
入居の希望やご質問などございましたらお気軽にお電話ください。当施設相談員がお待ちしております。
看護部長 中尾 健一